バーベキューレストラン箱根ブリーズができるまで
楽々花には塀を隔てて遊休地がありまして、これを何とか活用しようというのが計画の始まりです。
あれこれ案を出し、結果バーベキュー場をやろうということになりました。遊休地には木々や竹が生い茂り、箱根の自然をより身近に感じられると思ったのが決め手です。
しかしコロナ禍の中、資金的にも厳しいので、できることは自分でやることにしました。
まずはバーベキュー予定地を伐採
まず、草やら竹やらがボーボーに生えていたので、分け入ってチェーンソーでひたすら伐採するところから開始です。
これが量が多くてなかなか大変です。草はまだいいですが、竹は長いので短く刻んで搬出します。時間を見つけては地道に伐採、搬出を繰り返し、この作業は結局3カ月くらいかかりました。
重機を投入してバーベキュー用のウッドデッキを設置
さて、伐採と搬出が終わるとここからはさすがに重機が必要なので、業者さんにお願いしました。まずはユンボで地面を平らにならしていきます。
それから楽々花と遊休地を隔てていた万年塀も撤去してもらいました。
万年塀撤去前
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万年塀撤去後
次にウッドデッキの束石を置いていきます。ウッドデッキは合計4つ設置することにしました。
ウッドデッキの木材にはセランガンバツというハードウッドが使われています。カチカチで密度が高いのか、重たいです。この木は通常の使用だと25年は耐えられるそうです。ウッドショックの影響で高かった…涙。
バーベキューのお客様用駐車場も造成
駐車場も新たに造成しました。砕石を入れ、ランマーで叩いていきます。
バーベキュー場にも砕石を入れ、遂に完成です!
バーベキュー場の名前はみんなでいろいろ悩みましたが、木々に囲まれ、箱根のそよ風が気持ち良く感じられる場所だと思ったので、ブリーズに決定しました。
春には「ホー、ホケキョ!」と鶯の鳴き声も聞こえてきます。